ヨコハマ シネマ&マルシェ インタビューブック その2


【監督紹介】
ヨコハマ シネマ&マルシェ、インタビューブック完成しました。
それぞれの監督、プロデューサーの方々の熱い想いをギュッとまとめた冊子は表紙もチラシと同じデザインです。スタッフがそれぞれ持っていますのでスタッフに会えた方はご覧ください。映画祭当日にも冊子を用意しておく予定です。
今回はインタビューの様子をお知らせする第2弾「まなぶ」を撮影・監督なさった太田直子さん。
実は太田さんのこのwomen’s Projects スタッフの一人と大学の同級生であるという。そのスタッフも交えてのインタビューでしたので終始和やかに話をしていただくことができました。

「まなぶ」は神田一橋中学校通信教育課程を足掛け5年間、太田さんがカメラを持ち込授業を撮影した作品です。
通信教育課程の学校というのは戦後のどさくさで義務教育を受けられなかった人たちに教育の機会をということでできた学校です。私はインタビュー前、定時制との区別がつかなかったのですが話を聞いているうちに我が身を振り返り、当たり前のように受けてきた教育がどれほど大切であったかという事に気がつくことができました。
高齢の生徒さんたちと太田さんの間の交流も聞いていて温かい気持ちになりました。高齢の生徒さんたちが心開いてくれ、カメラを持った太田さんをうけいれたのも太田さんの人柄ならではないかとインタビューを終えて実感しました。
後日談
実は太田さんとその同級生であるスタッフがとても似ているのです。インタビュー時のボイスレコーダーで録音した声を聞いていても2人の声が似ていて聞き取るのに時間がかかったぐらいでしたから。




未来(あす)を創るWomen's Projects

私たちは違いを認めつつ、ともに生きていく社会を目指して、ひとりひとりが知り、考え、繋がることを目標に活動している女性団体です。

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